5月3日(土)~6日(火)は静岡市駿河区大和にて完成現場見学会。

  • 2014-4-14
  • 5月3日(土)~6日(火)は静岡市駿河区大和にて完成現場見学会。 はコメントを受け付けていません

低燃費住宅が静岡初公開!

「年間光熱費8万円以下で暮らせる家」

TK武田建築では、今度のゴールデンウィーク期間中の5月3日(土)~6日(火)に

静岡市駿河区大和にて完成現場見学会を開催いたします。

【日時・会場】
日時:5月3日(土)~6日(火)
時間:9:00~20:00
会場:静岡市駿河区大和2丁目5-18
(JR静岡駅南・南幹線・ジャンボエンチョー静岡店さんの近くです)
※カーナビ等で検索不可能な場合は、下記までお気軽にご連絡ください。

※混み合うことも予想されますので、お電話でご予約いただけましたらスムーズです。
【見学予約連絡先】
◆TK武田建築 TEL:054-278-9958(平日10時~17時)
◆当日の連絡先
 090-8188-7785(タケダ) 090-3511-0174(ナカジマ)

今回、ご紹介するのは「(太陽光発電に頼らずに)年間光熱費8万円以下で暮らせる家」

として話題となっている世界基準の高性能な家「低燃費住宅」の静岡第一号の家です。

当社のホームページをご覧いただいているということは…

少なくとも、一度くらいは「低燃費住宅」という言葉を聞かれたり、

その文字を見たことのあるお客様がほとんどかと思います。

「低燃費住宅」とは、まさにその言葉どおり「燃費の良い」住宅のことです。

となりますと…「どれくらい燃費が良いのか?」気になるところですよね。

その目安は

「(太陽光発電に頼らずに)年間の光熱費を8万円以下に抑えられる」

という高いレベル。つまり、

毎月の光熱費を6千円前後に抑えられるということになります。

そんな驚異的なことが実現できるのには、やはり理由があります。

すごく簡単に、一言で説明するなら…

「家全体が魔法瓶のような構造になっているから」

という説明ならば少しはイメージしていただけるでしょうか?

そうです!

カンのいいお客様なら、もうお気づきのことと思います。ポイントとなるのは「断熱」と「気密」なのです。

これまで、ほとんどの方が「日本の木造住宅は寒い」というイメージをもっていらしたかと思います。

しかし、この低燃費住宅では「外断熱」と「内断熱」という二つの工法の両方をハイブリッドで採用し、熱効率をアップ。

そして窓(サッシ)に「ユーロサッシ」というトリプルガラス樹脂サッシを使用することで気密を高め、

窓からの熱が逃げていくのを防いでいるのです。「断熱」と「気密」について少し補足をしましょう。

この二つは低燃費住宅の魅力を象徴するキーワードでもありますから、しばらくお付き合いください。

★まずは「断熱」から。
こちらの低燃費住宅で使用されている断熱材は”スーパー断熱材”と呼ばれる「セルロースファイバー」。天然の木質繊維で出来たエコで高性能な断熱材で、日本ではまだあまりなじみがないかもしれませんが、アメリカではシェアNo.1 の断熱材です。

この「セルロースファイバー」は”呼吸する断熱材”ですから、体積の10%の調湿性能を持っています。今回の見学会でご案内するこちらの住宅では、1.2トンのセルロースファイバーを使用しています。
ということは…
1.2トンの10%=【120キロ】→120リットルの水分をコントロールすることが可能ということなのです。

調湿性能が高いということは…
後にご説明する「気密性」とともに家の中の環境を快適に保ち、カビなどの原因となる壁内や家の中の結露を低減する効果が期待でき、家自体も長持ちし、暮らすご家族も健康的な生活ができるということなのです。

低燃費住宅が「外断熱」に使用する断熱材も素晴らしいものです。
使用する「アルセコシステム」は、玄武岩を溶かした断熱材で、厚さは8センチあります。
さらに断熱性能だけでなく、防炎機能にも優れていて、近隣の火災からも家を守ってくれます。
この素材は、ドイツ・ミュンヘンオリンピックの施設の外壁に採用されたことでも知られ、開催から40年経った今でもノーリメイクで現役を保っているという実績があります。
通常、必要とされる10年後の外壁の塗替えが必要ないのも大きな特長といえるでしょう。

話は少しそれますが…
この「アルセコシステム」の素晴らしさを実感できるエピソードがあります。
いつか、またこちらのブログでご紹介させていだきますので、ぜひお読みになってください。

★次に「気密」についてです。
低燃費住宅の構造(理論)をシンプルに言うと「家全体が魔法瓶のような構造になっている」ということは先にご説明しました。
「熱を逃がさない」という魔法瓶のような高い気密性のカナメになっているのが、ヨーロッパ生まれの「ユーロサッシ」というトリプルガラス樹脂サッシです。

住まいづくりを検討されていらっしゃるなら、「気密性」という言葉をよく耳にするようになってきたのではないかと思います。
しかし、
「そもそも気密性能とは何なのか?」
「これから建てる住宅になぜ気密性能が必要なのか?」がよくわからない方も少なくないはずです。

気密性能とは家の隙間の小ささを表す性能のことで、日本ではこの気密性能を「C値」という数値で表わします。
C値は床面積1m2当たりにつき、どれくらいの隙間があるかということで、数値が小さいほど隙間がなく性能の良い住宅となります。
言い換えれば「どれくらい熱を逃がさずに保てるのか」を表す数字ということです。

TVで有名なメーカーさんが建てる住宅などでは、このC値が「1.4」~「2.7」などの数値で表記されていることが一般的です。
それに対して、低燃費住宅では C値が「0.3」以下でなければならないとしています。
(C値「0.3」とは、1メートル四方の空間に3ミリの隙間があるということ)
ところが!
今回ご案内するこちらの住宅は、なんと!「0.2」という値だったのです!
これには気密測定にいらした業者さんもビックリしていたほどです(笑)。
そしてもちろん、
この驚異的なC値「0.2」という数字を実現できたことは私たちの誇りでもあります。

これだけ気密が高いということは、
一度、熱を蓄えればその温度をキープし続ける機能に優れているということ。
つまり、
光熱費を軽減できるということにつながるわけです。

それは、建物が真夏の暑さや真冬の寒さなどの外気温に影響されにくく、室内温度・湿度がほぼ一定に保たれ、冷暖房を省エネル ギー化することになります。
さらに、
家全体を魔法瓶のように一定の温度に管理しているので、「ヒートショック」と言われ、近年問題になっている「部屋ごとの温度差」の問題とも無縁になるわけです(=温度のバリヤフリー)。

これが、環境先進国ドイツの高い水準をクリアする「世界基準」で建てられた、日本最高レベルの「低燃費住宅」のすごさなのです。

「低燃費住宅」のこだわりはそれだけではありません。
低燃費住宅はドイツの最新の建築物理学を取り入れながら、日本の気候風土に合わせて設計する
「体温を高める東洋医学式健康住宅」でもあるのです。

不自然な室温変化を起こすエアコン等の冷暖房器具に極力依存せずに断熱性能を高め、
調湿建材を活用し、太陽の光や風を活かす等、可能な限り自然の力を活用します。

具体的な例を挙げるなら…
外断熱・内断熱を合わせた「ハイブリッド断熱工法」を採用し、
床や柱には無垢の木材を使用したり、
壁には調湿作用がある漆喰(しっくい)を使用するということです。

木の柱はビール瓶6本分の湿気を調湿することができます。
無垢フローリングは工業化された合板フローリングよりも、約8倍の調湿機能を持っています。
合板などに使用されている化学系の接着剤などの影響も受けないため、同時にシックハウス対策が可能になるのです。

こうした自然建材を使用することにより、
健康で快適な生活が可能になるというわけなのです。

低燃費住宅の素晴らしさを、少しでも多くの方にお伝えしたくて、少し熱くなってしまいました(笑)。
ウンチクも少し長くなってしまいましたね(苦笑)。
お許しください。

さて、
最後に大切なことをお伝えします。

それは…
低燃費住宅で造られる家は『オンリーワン!』と言うことです!

低燃費住宅は「パッシブデザイン」を採用していますので、季節(風、夏至、冬至の太陽の高さを計算して日射、遮蔽を考えます。
夏は直射日光を極力遮り、冬は燦々と太陽光を取り入れる――。
つまり、
同じ分譲地の隣同士でも建て方は変わるということなのです!

世界基準でつくられる、世界でただひとつ! オンリーワンの家。
それも低燃費住宅の魅力です。

これまでの住宅の常識を変える
「低燃費住宅」を静岡で初めて公開できることに喜びを抑えることができません。

あなたも
この「低燃費住宅」の素晴らしさを、ぜひ会場でご体感ください。

お気軽にご来場ください。
会場でお待ちしています!

【日時・会場】
日時:5月3日(土)~6日(火)
時間:9:00~20:00
会場:静岡市駿河区大和2丁目5-18
(JR静岡駅南・南幹線・ジャンボエンチョー静岡店さんの近くです)
※カーナビ等で検索不可能な場合は、下記までお気軽にご連絡ください。

※混み合うことも予想されますので、お電話でご予約いただけましたらスムーズです。
【見学予約連絡先】
◆TK武田建築 TEL:054-278-9958(平日10時~17時)
◆当日の連絡先
 090-8188-7785(タケダ) 090-3511-0174(ナカジマ)

関連記事

コメントは利用できません。

アプリで管理

 


ページ上部へ戻る